Q.020サイバー攻撃の基本と現状

サイバーセキュリティのニュースでよく見る用語を教えてください

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

ニュースを読むときに知っておきたい用語を、攻撃・守り・事故対応の3つに分けて一言で説明します。詳しい解説があるものはリンクから読めます。

攻撃に関する用語

用語意味
ランサムウェアデータを暗号化し、身代金を要求するマルウェア
フィッシング偽メール・偽サイトでIDやカード番号を盗む詐欺
標的型攻撃特定の組織を狙って、関係者を装ったメールなどで侵入する攻撃
サプライチェーン攻撃取引先や委託先、使っているソフトを経由して侵入する攻撃
ゼロデイ攻撃修正版が出る前の脆弱性を突く攻撃
DDoS攻撃大量の通信を送りつけて、サイトやサービスを止める攻撃
パスワードリスト攻撃他から漏れたIDとパスワードを使い回してログインを試す攻撃
ビジネスメール詐欺(BEC)取引先や経営者を装い、偽の口座に送金させる詐欺
インフォスティーラーブラウザに保存されたパスワードなどを盗むマルウェア
ダークウェブ通常の方法ではたどり着けないネット空間。盗まれた情報の売買にも使われる

守りに関する用語

用語意味
多要素認証(MFA)・2段階認証パスワードに加えて、スマホの確認など別の要素でも本人確認する
パスキーパスワードの代わりに、端末の生体認証などでログインする仕組み
脆弱性・パッチ悪用されうる弱点と、それをふさぐ修正プログラム
EDRパソコンやサーバーの不審な動きを検知し、対応を助ける仕組み
ゼロトラスト社内のネットワークでも信用せず、毎回確認する考え方
WAFWebサイトへの攻撃的な通信を止める防御の仕組み
SPF・DKIM・DMARCメールの送信元が本物かを確かめる技術

事故対応に関する用語

用語意味
インシデント情報漏洩や不正アクセスなど、セキュリティ上の事故や、そのおそれがある出来事
フォレンジックパソコンやログを調べて、何が起きたかを明らかにする調査
CSIRT(シーサート)インシデントに対応する組織内のチーム
漏洩のおそれ漏れたと確定していないが、漏れた可能性を否定できない状態
漏えい等報告個人情報保護法で義務づけられた、個人情報保護委員会への報告

ニュース記事の読み解き方はコラム:情報漏洩ニュースの読み方で紹介しています。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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