Q.019サイバー攻撃の基本と現状

サイバー攻撃は100%防げますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

100%防ぐ方法はありません。新しい脆弱性は毎日のように見つかり、人は必ずどこかでミスをするからです。大切なのは、①入られにくくする(予防)と、②入られても被害を小さくし、早く元に戻す(検知・対応・復旧)の2段構えで備えることです。

何重にも守る「多層防御」の考え方気づく・戻すログ・通知・バックアップ広げない権限を絞る・分ける入れない更新・多要素認証だまされない知識と確認の習慣
何重にも守る「多層防御」の考え方

①予防:入られにくくする

  • OS・ソフト・ネットワーク機器を最新にする
  • パスワードを使い回さず、多要素認証をオンにする
  • 怪しいメール・SMS・偽警告にだまされない知識を持つ

②被害を小さくする

  • バックアップ:暗号化されても元に戻せるよう、ネットから切り離したコピーを持つ(3-2-1ルール)
  • 権限を絞る:1つのアカウントが乗っ取られても、全部には届かないようにする(最小権限)
  • 気づける仕組み:ログインの通知、カードの利用通知、会社ならログの監視
  • 手順を決めておく:誰に連絡し、何を止めるかを事前に決める(インシデント対応計画)

考え方のコツ:「破られない壁」を1枚作るより、破られても次の壁で止まるように何枚も重ねるほうが現実的です。これを多層防御と呼びます。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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