Q.191法律・報告義務・責任

上場企業は、サイバー攻撃の被害を開示しなければなりませんか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

上場企業は、投資者の投資判断に重要な影響を与える会社の情報を、取引所の規則に基づいて適時開示する必要があります。サイバー攻撃による長期の業務停止、業績への大きな影響、大規模な情報漏洩などは、開示の対象になりうるため、法務・IRの担当と早めに判断します。

開示を検討する場面適時開示を検討する場面主要システム・工場の停止が長引く業績予想の修正が必要大規模な漏洩・多額の賠償の可能性主要取引先への影響
開示を検討する場面

開示を検討する場面

  • 主要なシステム・工場・物流の停止が長引く
  • 業績予想の修正が必要になる
  • 大規模な情報漏洩、多額の損害賠償の可能性
  • 主要な取引先との取引への影響

平時の開示

有価証券報告書などでは、事業等のリスクとしてサイバーセキュリティのリスクと対策を記載する企業が増えています。投資家は、事故だけでなく平時の体制にも注目しています。

法律の記事について:この記事は法律の一般的な説明で、2026年11月時点の情報をもとにしています。個別の事案の判断は、弁護士などの専門家や所管の機関にご確認ください。

出典:日本取引所グループ「適時開示」

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