Q.187法律・報告義務・責任

情報漏洩を起こした会社は、どのような損害賠償責任を負いますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

漏洩を起こした企業は、契約上の義務違反(債務不履行)や不法行為に基づいて、被害者から損害賠償を求められることがあります。従業員の行為による場合は使用者責任、委託先の事故でも委託元が責任を負うことがあります。金額は、漏れた情報の種類と実際の被害で大きく変わります。

企業の損害賠償責任の根拠債務不履行契約上の安全管理の義務違反不法行為過失による権利の侵害使用者責任従業員の行為委託先の監督
企業の損害賠償責任の根拠

金額に影響する要素

  • 漏れた情報の種類(連絡先か、要配慮個人情報やカード情報か)
  • 実際の二次被害(不正利用、詐欺)の有無
  • 漏洩の範囲(公開されたか、特定の相手に渡っただけか)
  • 企業の落ち度と、事後の対応(お詫び・補償)

個人への賠償だけではない

取引先から預かった情報が漏れた場合は、取引先からの損害賠償や契約の解除につながることもあります。責任の範囲は契約書の条項で変わるため、平時に確認しておきましょう(契約書のポイント)。

法律の記事について:この記事は法律の一般的な説明で、2026年11月時点の情報をもとにしています。個別の事案の判断は、弁護士などの専門家や所管の機関にご確認ください。

出典:個人情報保護委員会「法令・ガイドライン等」

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