Q.189法律・報告義務・責任

委託先で情報漏洩が起きた場合、委託元の会社にも責任がありますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

はい。個人情報保護法では、委託元に委託先の監督義務があり、委託先で漏洩が起きた場合、委託元も報告・通知の義務を負うのが原則です(委託先が委託元に通知した場合、委託先の報告義務は免除されます)。利用者に対しても、委託元が損害賠償の責任を問われることがあります。

委託先の事故での報告の流れ1委託先で事故2委託元に速やかに通知3委託元が報告・通知委員会・本人4委託先は調査に協力
委託先の事故での報告の流れ

報告・通知の流れ

  1. 委託先が漏洩に気づき、委託元に速やかに通知
  2. 委託元が個人情報保護委員会へ報告し、本人に通知
  3. 委託先は調査に協力し、結果を委託元に報告

契約で決めておくこと

  • 事故の報告期限と方法
  • 調査への協力、費用の負担
  • 再委託の条件
  • 損害賠償の範囲

委託先の選び方・管理は委託先のセキュリティ管理で解説しています。

法律の記事について:この記事は法律の一般的な説明で、2026年11月時点の情報をもとにしています。個別の事案の判断は、弁護士などの専門家や所管の機関にご確認ください。

出典:個人情報保護委員会「漏えい等報告・本人への通知の義務化について」

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