Q.185法律・報告義務・責任

不正アクセスをすると、どんな罰則がありますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

不正アクセス行為の罰則は、3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です(2025年6月の刑法改正で、懲役刑と禁錮刑は「拘禁刑」に一本化されました)。ID・パスワードの不正取得・保管や、フィッシングサイトの設置にも罰則があります。さらに、侵入後の行為によっては刑法の罪も問われます。

主な罰則(不正アクセス禁止法)行為罰則不正アクセス行為3年以下の拘禁刑 or 100万円以下不正取得・不正保管1年以下 or 50万円以下フィッシングサイト等1年以下 or 50万円以下正当な理由なくID提供30万円以下の罰金
主な罰則(不正アクセス禁止法)

不正アクセス禁止法の主な罰則

行為罰則
不正アクセス行為3年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金
ID・パスワードの不正取得・不正保管1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
フィッシングサイトの設置・入力の要求1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
不正アクセス目的と知ってID等を提供1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
正当な理由なくID等を提供30万円以下の罰金

あわせて問われうる刑法の罪

データの改ざん・破壊による電子計算機損壊等業務妨害罪、不正送金などの電子計算機使用詐欺罪、ウイルスの作成・提供などの不正指令電磁的記録に関する罪などがあります(刑法のサイバー犯罪)。

法律の記事について:この記事は法律の一般的な説明で、2026年11月時点の情報をもとにしています。個別の事案の判断は、弁護士などの専門家や所管の機関にご確認ください。

出典:e-Gov法令検索「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、e-Gov法令検索「刑法」

↑