Q.169会社のインシデント対応

サイバー被害は公表すべきですか?いつ、何を公表すればいいですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

顧客や取引先に影響がある場合、早めに第一報を出し、調査の進展に合わせて続報で更新するのが基本です。第一報では確認できた事実と利用者に注意してほしいことを伝え、未確認のことは「調査中」とはっきり書きます。上場企業は、適時開示の対象になるかも判断が必要です。

第一報から最終報告まで第一報確認できた事実・注意喚起続報範囲・原因がわかり次第最終報告原因・再発防止策
第一報から最終報告まで

第一報に書くこと

  • 何が起きたか(不正アクセス、ランサムウェアなど)と発覚の日
  • 影響を受けているサービス・業務
  • 漏洩の可能性と、現時点でわかっている範囲
  • 利用者へのお願い(偽メールへの注意など)
  • 問い合わせ窓口と、続報の予定

避けたいこと

  • 根拠なく「漏洩はない」と断定する(後で覆ると信用を失う)
  • 攻撃者を利するような技術的な詳細(脆弱性が未修正の段階での詳細)
  • 部署ごとに違う説明

公表が遅れる理由については漏洩の公表が遅れるのはなぜ?で解説しています。

出典:個人情報保護委員会「漏えい等報告・本人への通知の義務化について」、日本取引所グループ「適時開示」

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