Q.072情報漏洩のしくみ

情報漏洩の被害に遭ったら、お詫び金や補償はもらえますか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

お詫びとして金券・ポイント・電子マネーなどを配る企業はありますが、法律で決められた義務ではなく、企業ごとの判断です。カードの不正利用など実際の金銭被害は、カード会社の補償や企業の対応で補てんされることがあります。それ以上の賠償を求めたい場合は、弁護士などへの相談が必要です。

漏洩後に受けられる可能性のある補償種類仕組みお詫びの品(金券・ポイント)企業の任意カードの不正利用カード会社の補償再発行の手数料企業が負担する例損害賠償・慰謝料交渉・裁判
漏洩後に受けられる可能性のある補償

受けられる可能性があるもの

種類内容
お詫びの品金券・ポイントなど。企業が任意で配布(企業側の考え方)
不正利用の補償カードの不正利用は、多くの場合カード会社の補償制度で対応
再発行費用の負担カード再発行の手数料などを企業が負担する例
損害賠償交渉や裁判で求める。精神的苦痛の慰謝料が認められた裁判例もある

損害賠償を考えるとき

裁判で認められる金額は、漏れた情報の種類(要配慮個人情報かどうか)、企業の対応、実際の被害などで大きく変わります。集団での請求が行われることもあります。費用と見込みを含めて、弁護士や法テラスに相談するのが現実的です(損害賠償を請求できる?)。

「補償金を受け取れます」の連絡に注意:漏洩事件のあと、企業を装って「お詫び金の振込のため口座情報を」と求める詐欺が起きることがあります。必ず企業の公式サイトの案内で確認してください(お詫びメールの偽物)。

出典:法テラス(日本司法支援センター)

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