Q.249ヒューマンエラー・社内からの不正アクセス

「PPAP」(パスワード付きZIPのメール送信)は、なぜやめるべきなのですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

PPAPは、同じ経路(メール)でファイルとパスワードを送るため、メールが盗み見られれば両方とも見られてしまううえ、暗号化されたZIPはウイルス検査をすり抜けやすく、攻撃メールにも悪用されています。政府も2020年に中央省庁での廃止の方針を示し、多くの企業が見直しています。

PPAPの問題点PPAPZIPとPWを同じメールで送るウイルス検査できない代わりの方法相手を指定したクラウド共有期限付き
PPAPの問題点

問題点

  • ファイルとパスワードが同じ経路で届く(誤送信すれば両方とも誤送信)
  • 暗号化ZIPの中身をウイルス対策で検査できない
  • 攻撃者がパスワード付きZIPでウイルスを送る手口にも使われた(Emotet)
  • 受け取る側の手間が大きい

代わりの方法

  • アクセス権を設定したクラウドストレージの共有(相手を指定・期限付き)
  • 企業向けのファイル転送サービス
  • どうしても暗号化ファイルを送る場合は、パスワードを電話など別の経路で伝える

出典:内閣サイバーセキュリティセンター「みんなでしっかりサイバーセキュリティ」

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