Q.299コラム・事例に学ぶ

【事例】漏洩の通知のあとに詐欺にあいかけた(架空のケーススタディ)

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

このケースでは、漏洩の通知の数日後に「お詫びのポイントを受け取るにはログイン」という偽メールが届き、さらに「返金手続きのため」と口座の暗証番号を聞く電話がありました。家族に相談するルールを決めていたことで、被害を防げました。以下、架空の経過をたどります。

この事例について:このコラムの事例は、よくある被害のパターンをもとに作成した架空の事例です。実在の会社・人物とは関係ありません。

架空の事例の経過11日目漏洩の通知24日目偽のお詫びメール36日目返金詐欺の電話4家族に相談被害なし
架空の事例の経過

経過(架空)

  1. 1日目:よく使う通販サイトから「不正アクセスにより氏名・住所・電話番号・メールアドレスが漏れた可能性」という通知。娘と一緒にやることリストを確認し、パスワードを変更
  2. 4日目:通販サイトの名前で「お詫びとして3,000ポイント。こちらからログインして受け取り」というメール。リンクを押しかけたが、娘との約束を思い出し、公式アプリを開いて確認。お知らせにそのような案内はなかった(偽のお詫びメール)
  3. 6日目:「通販サイトの返金担当」を名乗る電話。購入した商品名も知っていた。「返金のため、キャッシュカードの暗証番号を」と言われ、「家族に確認してかけ直します」と電話を切った
  4. 同日:娘に連絡し、通販サイトの公式の窓口に確認。返金の手続きはなく、詐欺と判明。警察相談専用電話(#9110)にも相談

この事例からの教訓

  • 相手が名前・住所・購入履歴を知っていても本物とは限らない(漏れた情報が使われる)
  • お詫び・返金で暗証番号を聞く会社はない
  • 「払う前・教える前に家族に相談」のルールが効いた(家族を守るには)
  • 通知を受けたら、その会社を名乗る連絡は公式の窓口にかけ直して確認

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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