ランサムウェアの攻撃は、ランサムウェアを開発して貸し出す者、企業に侵入する者、侵入口(認証情報など)を売る者、交渉や資金の洗浄をする者などが分業する仕組みになっています。これをRaaS(Ransomware as a Service)と呼び、高い技術がなくても攻撃に加われるようになったことが、被害の拡大につながりました。
分業の仕組み
| 役割 | やること |
|---|---|
| 開発・運営 | ランサムウェアと暴露サイトを用意し、「加盟者」に貸し出す |
| 侵入の仲介 | VPNの認証情報や侵入済みの環境を売る |
| 実行(加盟者) | 企業に侵入し、データを盗み、暗号化する |
| 交渉・資金 | 身代金の交渉、暗号資産の洗浄 |
ビジネス化が意味すること
- 攻撃者は「効率よく稼げる相手」を探す。弱点のある組織は規模に関係なく狙われる(中小企業が狙われる理由)
- 身代金の支払いは、このビジネスの資金になる(支払うべき?)
- 摘発で1つのグループが消えても、名前を変えて再開することがある