AIは攻撃者にとって、①偽メールや偽サイトを自然な日本語で大量に作る、②声や映像でなりすます、③弱点の探索や攻撃の手順を自動化する道具になりつつあります。守る側も、ログの分析、アラートの整理、対応の自動化にAIを使い始めています。速さの競争が一段と激しくなると考えられます。
変わること
- 「日本語が不自然だから偽物」という見分け方が通用しにくくなる(偽メールの見分け方)
- 声・映像のなりすましで、電話やビデオ会議でも本人確認が必要になる(ディープフェイク)
- 脆弱性が公開されてから攻撃が始まるまでの時間がさらに短くなる
- 報道では、AIを使って偵察から侵入までを自動化した攻撃が指摘された事例も出ています({NEWS})
変わらないこと
AIがどれだけ進んでも、多要素認証、更新、最小権限、バックアップ、「確かめてから払う」といった基本の効果は変わりません。むしろ、文面の巧妙さに頼らず「手順で確かめる」習慣の価値が高まります。