Q.289コラム・事例に学ぶ

【コラム】家庭のカメラやルーターが、知らないうちに攻撃に加担している?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

初期パスワードのままのネットワークカメラ、ルーター、録画機などは、自動で探し回るプログラムに乗っ取られ、何万台もの機器が一斉に攻撃する「ボットネット」の一部にされることがあります。2016年には、IoT機器を乗っ取るマルウェア「Mirai」によるボットネットが大規模なDDoS攻撃に使われ、世界的に注目されました。

ボットネットの仕組み攻撃者の指令ボットネットネットワークカメラ初期パスワードルーター更新されていない録画機画面がなく気づけない一斉に送信標的のサイトへDDoS攻撃サービスが停止持ち主普段どおりに見える
ボットネットの仕組み

持ち主が気づかない理由

  • 機器は普段どおり動いているように見える
  • 攻撃の通信は少しずつで、家庭のネットの速さにほとんど影響しない
  • 画面のない機器は、異常を表示できない

国の取り組み

日本では総務省と情報通信研究機構(NICT)が「NOTICE」という取り組みで、パスワードの設定に不備のあるIoT機器を調べ、インターネット接続事業者を通じて利用者に注意を呼びかけています。プロバイダから案内が届いたら、案内に沿って設定を見直しましょう(偽の案内に注意し、公式サイトで確認)。

家庭でできること

  • 初期パスワードの変更
  • ファームウェアの自動更新
  • 使わなくなった機器はネットから外す

点検は家庭のWi-Fi・IoTのチェックで。

出典:総務省・NICT「NOTICE(IoT機器調査及び利用者への注意喚起の取組)」

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