二重恐喝(ダブルエクストーション)は、ランサムウェアの攻撃者が①データを暗号化して使えなくする脅しと、②盗み出したデータを公開する脅しを組み合わせて身代金を求める手口です。バックアップから元に戻せても、盗まれた情報の漏洩は取り消せないため、被害企業は二重に追い込まれます。
なぜ二重恐喝が広がったのか
企業がバックアップを整え、「暗号化されても払わずに復旧できる」ようになったため、攻撃者は払わせるための別の材料として情報の暴露を使うようになりました。盗んだデータの一部を、攻撃者が運営するリークサイトに「証拠」として掲載することもあります。
さらに増える脅し
- 被害企業のWebサイトにDDoS攻撃をしかける
- 被害企業の顧客や取引先に直接連絡し、圧力をかける
- 暗号化せず、盗んだデータの暴露だけで脅す(ノーウェアランサム)