Q.176会社のインシデント対応

サイバー攻撃に備えたBCP(事業継続計画)は、どう作ればいいですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

サイバー攻撃のBCPでは、「システムが使えない状態で、どの業務を・どうやって続けるか」を決めます。地震のBCPと違い、建物や人は無事でも、データとシステムが同時に使えなくなるのが特徴です。止まると困る業務、代わりの手段、復旧の目標時間を決めておきます。

サイバーBCPの作り方1困る業務を洗い出す2目標時間を決める何日まで耐えられる3代わりの手段紙・手作業4紙で保管連絡先など5訓練年1回
サイバーBCPの作り方

作る手順

  1. 止まると困る業務を洗い出す(受注、出荷、請求、給与など)
  2. 業務ごとに、何日止まると致命的かを決める(復旧の目標時間)
  3. システムが使えないときの代わりの手段(紙の伝票、手作業、別の端末)を決める
  4. 代わりの手段に必要な情報を紙やオフラインで保管(顧客・取引先の連絡先など)
  5. 年1回、机上で訓練する(机上訓練)

バックアップから戻すのに何日かかるかを、実際に試して確かめましょう。データ量が多いと、想定より大幅に時間がかかることがあります。

出典:経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」、警察庁「ランサムウェア被害防止対策」

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