Q.039攻撃の手口

ソーシャルエンジニアリングとは何ですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

ソーシャルエンジニアリングは、コンピューターの技術ではなく、人の心理やうっかりを利用してパスワードや機密情報を聞き出したり、操作をさせたりする手口です。「上司を名乗る急ぎの電話」「システム担当を名乗るパスワードの確認」などが典型で、どれほどシステムを守っていても、人がだまされると突破されます。

心理のすきを突く4つの手口人の心理だます4つの手権威「社長の指示」緊急「今すぐ」親切「確認のため」秘密「内密に」
心理のすきを突く4つの手口

代表的な手口

手口例
なりすまし電話「情報システム部です。不具合の確認のためパスワードを教えてください」
権威・緊急性の利用「社長の指示だ。今日中に振り込んで、ほかの人には言わないで」(ビジネスメール詐欺)
のぞき見カフェや電車で画面やパスワード入力をのぞく(解説)
ごみあさり(トラッシング)捨てられた書類やメモから情報を集める
共連れ社員のふりをして、入館ゲートを一緒に通り抜ける

だまされないための原則

  • パスワードは誰にも教えない。本物のシステム担当者はパスワードを聞かない
  • お金や情報を求められたら、こちらから正規の連絡先にかけ直して確認する
  • 「急いで」「内密に」と言われたら、それ自体を警戒のサインと考える
  • 機密書類はシュレッダーにかける

組織の対策:「確認の電話をかけ直すのは失礼ではない」「パスワードは聞かない」というルールを全社員に周知し、実際の手口を使った教育を行います(社員教育)。

出典:総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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