総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)は、パスワードとして考えられる文字の組み合わせを片っ端から試して当てる攻撃です。短いパスワードや単純なパスワードほど短時間で破られます。長く複雑なパスワードと、何度も間違えたらロックする仕組み、多要素認証で防ぎます。
似た攻撃との違い
| 攻撃 | やり方 | 効く対策 |
|---|---|---|
| 総当たり攻撃 | すべての組み合わせを順に試す | 長いパスワード、試行回数の制限 |
| 辞書攻撃 | 「password」「123456」など、よく使われる言葉を優先して試す | 推測されやすい言葉を使わない |
| リバースブルートフォース | パスワードを「123456」などに固定し、IDを変えながら試す | 弱いパスワードを禁止する、多要素認証 |
| パスワードリスト攻撃 | 漏れたIDとパスワードの組をそのまま試す | 使い回さない(解説) |
個人の対策
- パスワードは長く(目安として、ランダムな文字なら12文字以上、単語を組み合わせるならもっと長く)
- 名前・誕生日・キーボードの並び・辞書にある単語だけ、は避ける(作り方)
- 2段階認証をオンにする
サービス提供者の対策
- 一定回数の失敗でアカウントを一時ロックする、または待ち時間を入れる
- 同じ通信元からの大量の試行を検知して遮断する
- 多要素認証を用意し、管理者には必須にする(解説)