Q.156会社・組織の予防策

セキュリティ対策の予算は、どのくらいかければいいですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

予算に決まった正解はありません。「事故が起きたらいくら失うか」(調査・復旧・賠償・休業・信用)を見積もり、起きやすく被害が大きいものから順に対策に配分するのが基本です。まずは費用のかからない基本対策を済ませ、そのうえでお金をかける部分を決めましょう。

予算を配分する優先順位費用ゼロ〜少額更新・PW・多要素認証・教育止まると困るものオフラインのバックアップ侵入口をふさぐVPN機器・公開サーバー・メール早く気づく・備えるEDR・監視・保険
予算を配分する優先順位

優先順位の付け方

  1. 費用ゼロ〜少額:更新、パスワード、多要素認証(既存サービスの機能)、共有設定、教育
  2. 止まると困るものを守る:オフラインのバックアップ、復旧手順
  3. 侵入口をふさぐ:VPN機器・公開サーバーの更新と管理、メールの防御
  4. 早く気づく:EDR・ログの監視(EDR)
  5. 備える:サイバー保険、事故時の支援契約(サイバー保険)

補助金の活用:IT導入やセキュリティ対策のサービスの導入費用が、国の補助金の対象になることがあります。最新の公募要領を確認してください。

出典:経済産業省「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」、IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

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