Q.206システムの技術対策

脆弱性の修正(パッチ)を、会社で漏れなく適用するには?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

パッチ管理の基本は、①何を使っているかを把握する(資産管理)、②脆弱性の情報を集める、③優先順位を付けて適用するの3つです。とくにインターネットに公開している機器(VPN・ファイアウォール・Webサーバー)と、実際に悪用が確認されている脆弱性は最優先で対応します。

パッチ適用の優先順位外部公開 × 悪用確認あり最優先(すぐに)外部公開・深刻度が高い高(早めに)社内端末・一般の更新中(定期的に)
パッチ適用の優先順位

優先順位の付け方

優先度条件
最優先外部に公開している機器で、悪用が確認されている
高外部公開、または深刻度が高い(遠隔からコードを実行できる等)
中社内の端末・サーバーの一般的な更新

情報の集め方

  • 製品ベンダーのセキュリティ情報の購読
  • JVN・JPCERT/CCの注意喚起(脆弱性情報の見方)
  • 米国CISAの「既知の悪用された脆弱性」カタログ(KEV)

修正を当てても、すでに侵入されていることがある:VPN機器などでは、修正前に侵入され、認証情報が盗まれている場合があります。ベンダーの注意喚起に従い、侵害の痕跡の確認とパスワードの変更も行いましょう。

出典:JPCERT/CC、JVN(Japan Vulnerability Notes)

↑