Q.102個人でできる予防

パスワードの使い回しは、なぜ危険なのですか?

公開日  運営:サイバー攻撃・情報漏洩の疑問100運営事務局

使い回しが危険なのは、どこか1つのサービスからIDとパスワードが漏れると、攻撃者がその組み合わせを他のサービスに自動で試すからです(パスワードリスト攻撃)。あなたが気をつけていても、一番守りの弱いサービスが漏れた時点で、メール・通販・SNSがまとめて危険になります。

1か所の漏洩が、使い回し先すべてに広がる同じパスワード1か所が漏れると…メール乗っ取り通販不正購入SNSなりすまし銀行・証券不正送金クラウド写真・書類
1か所の漏洩が、使い回し先すべてに広がる

なぜ「少しだけ変える」もダメなのか

「hanako2024」を「hanako2025」にする、末尾にサービス名を付ける、といった規則的な変化は、攻撃のプログラムが自動で試すパターンです。サービスごとにまったく別のパスワードが必要です。

使い回しをやめる手順

  1. パスワードマネージャーを用意する(選び方)
  2. メール、Apple・Google・Microsoftアカウント、お金のサービスから順に、自動生成のパスワードに変える
  3. 変えたサービスから2段階認証をオンにする(設定のしかた)
  4. 残りは「ログインしたついで」に少しずつ変える

メールのパスワードは最優先:他のサービスの「パスワードを忘れた」はメールに届きます。メールを乗っ取られると、そこから他のアカウントも再設定されてしまいます。

出典:IPA「パスワードの管理」、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」

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